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新しい視点で関氏嘉手納門中会の発展のため活動する the kadena clan

○○○○○○○○○○○○○○○関氏嘉手納門中会

県内 コロナの感染者が減少中ですが、気を付けて下さい。 
 
 
本家の清明(祭)・4月9日(第2日曜日)午後1時
 本家の清明(祭)・4月9日(第2日曜日)午後1時
   
   
 
  1. 球陽」という琉球の古い書物に次の記録があります。
    • 關忠勇(大見武筑登之親雲上憑武のちに嘉手納親雲上)が薩摩において杉原紙と百田紙の紙漉法を草野五右衛門より伝授されたことが記述されています
  2. 『球陽』記康煕25(1686)年には關忠勇が首里金城町に居を構て本格的に製紙を始た事が記述されています
    • この記録はさらに続き、琉球における紙の誕生についても記している。
      • 「乙亥(きのとる・1695年)、命じて宅地を首里に賜ひ、金城邑大樋側川辺に移居せしめて以て造り紙を為す。我が国の造紙、これにより始まる。
  3. 「琉球国由来記」および琉球国旧記」というもう一つ書物には同じ人物について、こう記している。
    • 「康熙 29年康午(かのえうま・1690年)関氏の大見武筑登之親雲上憑武は杭州に往き煮螺之法を学ぶ3年して帰国これを貝摺主取の神谷親雲上に伝授した。」
    • 大見武憑武。唐名を「関忠勇」といい(1703年)に北谷間切嘉手納の地頭職となり「嘉手納親雲上」と名乗る
    • 琉球に初めて紙を造る技術と漆芸の技術を「煮螺(しゃら)の法」を伝えた人物が、今回の主人公である彼が伝えた百田紙は王府の公用文書類の用紙として使われたといい、また煮螺の法は、「螺鈿」の技法を完成させたという。近世琉球の工芸史を切り開いたパイオニアの一人が憑武であったということだ
      • ※資料は琉球のパイオニア 浪漫は海を越えて、から抜粋

年 門中の皆さまが待ち望んでいました家譜が実行委員の皆さま方の努力により2000年に完成しました、それから10年経過しあの頃の子供たちが成人式を迎えた家族もいると思います。こでから門中、家族のルーツの絆が大事になって来ると思います、門中会に若い方々の参加によって2010年度版の家譜が皆さま方の奮闘により今回ここに完成を見ました。下記の表紙の写真は「2000年度版・2010年度版」です、実行委員の皆さまご苦労様でした。

お知らせ(家系図完成・2010年度版))topics

家譜2010年度版  家譜2000年度版 
2010年度版(家譜)  2000年度版(家譜) 
2020年家譜打ち合わせ2月予定(健さん宅にて
   
写真 左側が「本家」の墓   写真 右側が「大見武慿武」の墓
 
 
 
上記の発行所:(株)琉球銀行の琉球のパイオニアから抜粋しました。 
   
 


新着情報news

2024年04月08日 延期
門中会/模合・03/23(土)18時場所:毎月第4土曜日(むら家)
2023年10月29日
  門中会/模合・毎月第4土曜日。(むら家)
関氏嘉手納門中会

〒900-0000
沖縄県那覇市

TEL 090-000-7538(事務局長:清)
E-mail : kahu323@gmail.com 

 
 今帰仁廻い(2018/2月)
東御廻り(2017年11月) 
 
 東御廻り(2007年)
最終更新日
2024/04/10
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【士族について】 
琉球王朝の士は(らむれー)と称されるが日本のいわゆる武士ではなく王府役人であり、現在の国家公務員である。欲に「ゆかっちゅ」という。御系図座創立時に士であった者を譜代、その後士なった者を新参と言い新参は「王府に対し何等かの功績を認められて士に取り立てられた者」である。 
新参關姓嘉手納家は初代憑武の遺唐使随員として四方目(国王に御用のお茶反物類を購入する役)として筑登之待遇になった。また陶工、白糸晩拵、縮緬織、煮貝、紙漉など色々な技術を琉球のみならず薩摩にも広めた功績が認められ推薦により上聞に達し家譜にその旨の記載を許される。即ち新参士である。 
王府は中国のいわば属国であったから、士族は皆名を持っていた。關は中国姓で例えば一世憑武の名は忠勇である。 
今の嘉手納町一帯の地頭になったため嘉手納姓を名乗るが、士は王府近くに住むため那覇系士族である。筑登之は里之士に対する家系筑登之座敷、筑登之親雲上(黄冠)勢頭座敷と位が上がる。 
士族は、生まれながらの上級国家公務員であるから、家を継ぐことは、制度上大切な事であった。 
 (2000年版 家譜より抜粋)
 
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   東御廻い 「あがりうま~い」
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 那覇市 歴史博物館
 
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